白ロムとSIMフリースマホの話

よく聞かれるので一度この記事にまとめておいて話振られたらこの記事のURL貼っておけばええねん。っていう記事。ざっくりとした話ならこれでなんとかなるし。なお記事作成の一部始終をツイキャスにて配信しておりまして、それを加筆修正したものです。あとMVNOのSIMを使う、といった場合は基本的にDocomoを参照していただければオッケーです。

結論だけ知りたい方はまとめると ってとこ見てください、大体それで事足ります。

白ロムについて


 

基本的には白ロム→既に端末代を払い終えたキャリア端末のこと。厳密には端末のネットワーク利用制限が解除された端末を指す。白ロムとはいえ元はキャリア端末なので、基本的には発売されたキャリアでしか使えない、ことになっている。が、使っている電波の周波数が似通っている、同一であることが多いために、他のキャリアでも使えることがある。具体的には、各キャリアで使っている周波数は主に以下の通りであり、共通する部分において使える、ということである。

  • Docomo 800,1500,1700(1800),2100
  • au 800,1500,2100,2500
  • SoftBank 700,900,1800(1700),2100,2500

以上単位はMHz。1700と1800は表記が異なるが、実際はLTE Band 3、という同一のものである。

が、auに関しては、通信規格の都合上電話が現状他社のSIMを挿した状態では出来ない。(互換性が無いため) しかも、世界でも珍しい通信規格であるため海外の端末をauのSIMで使うことも難しい。

そのため、auのSIMを使う場合はそのまま新しいauの白ロムを買った方が良い、ということがしばしば起こりうる。この流れはauがLTEへ一本化するまで続くと考えられるので、まだ数年はこの状況が続くと言って良い。よって、現状において白ロムを購入する場合、auからの場合はほぼauの端末のみが選択肢となり、他社への乗り換えも検討することを推奨する。

よって、以後は原則としてDocomo、SBから白ロム、SIMフリースマホを購入すると想定した話とする。

 

Docomoの場合


 

使える周波数は800,1500,1700,2100と広いが、海外に行っても使えるのは実質後者の2つのみである。(海外での主要なバンドがこの二つであるため。特に1700が多い。)

このため、白ロムの他にも海外からSIMフリー端末を調達する、ということも不可能ではない。この場合、1700が東名阪でしか使えないので(法律上の問題、詳しくは割愛)、この地区以外に住んでいる方はドコモのエリアが実際よりかなり狭い部分でしか使えない(大体の場合で2100のみで使うことになる。とはいえ一番最初にドコモがLTEを始めた周波数帯でもあるため全く使い物にならないかと言えば案外そうでもなかったりする)。

 

Softbankの場合


 

使える周波数は900,1800,2100とこちらは3つであるが、実際に使われているのはこちらも後者の2つのみである。(1800はワイモバイル、2100はSBのメインバンドだったため)

こちらはドコモと違って東名阪以外でも1800が使えるため、より海外のSIMフリー端末を使うのに適しているといえる。

おススメの端末をいくつか


 

  • iPhoneシリーズ

とにかく周波数のカバーが広い。

5s,6,6plusのSIMフリーモデルであれば日本のバンドを一つの端末で全て(auも!)内包しており、これを買っておけば大体困らない。問題は値段が高い。そして6,6+のSIMフリーは2015/2/18現在日本で入手不可能であること。

  • nexusシリーズ

こちらも周波数のカバーは広い。が、auは無理。値段はnexus5であれば安く、それでいて性能のバランスが取れていることに尽きる。カメラ性能なども高く、アップデートも頻繁なのも魅力の一つ。nexus6はかなり高いが、最新スペックを全て網羅した一台である。こちらも全体的な満足度は高いが、人によってはやや大きすぎると感じる可能性も。

  • galaxy,XperiaのSIMフリーモデル

SIMフリー版は上記の二つほどでないにせよ、日本及びアジアで使う分には困らないだけのカバーの広さがある。逆にいうと、モデルによっては北米等で使えない時があるということである。

日本のキャリアモデルとの違いはアップデートがかなり多く、またサポート期間も長い、ということがいえる。しかし、日本の独自機能はなくなる(ワンセグ、フルセグ、お財布ケータイなど)。

なお、この二つに関してはモデルのバリエーションも多いため、選ぶ際にはどのモデルがどうなっている、などの確認作業が必須である。基本的にローエンドはカバーする周波数も少ないことが多いため、幅広く使いたい場合はミドルレンジ以上を推奨する。

  • その時安売りがかかっている端末の白ロム

これは各キャリアがその時々で指定の機種を乗換だとか限定で安く売っている場合、それらの白ロムの値段が下落し、結果として性能の割にかなり安く購入できることがある。ただし大体の場合安売りが終わると値段が上がっていく(不思議かもしれないが、本当に上がる。その後再びこなれるのだが)ので注意が必要である。これと先のローエンド云々に関してはお近くの詳しい人に聞いても良いだろう。

 

まとめると


 

値段が高くてもいい

→iPhoneのSIMフリーを買おう、何も困らない

値段高くてもいいけどiOSは嫌だ

→Nexusシリーズの5か6どっちか買おう

auから変えたくない

→auの白ロム買いましょう、もしくはiPhoneのSIMフリーを頑張って買いましょう

→そんなに予算が無い

galaxyかxperiaのSIMフリーもしくはドコモの白ロムの安いの買えば大体なんとかなる

 

海外の端末使いたいけどLTEも使いたい

→モバイルルータと組み合わせて使いましょう、っていうか微妙にスレチ

 

というわけで気付いたら2000字以上の長文になってしまいましたがいかがでしたでしょうか。これ以上細かい話をしようと思ったらそれだけで記事がかけてしまうので出来るだけまとめたつもりです。もし好評でしたら次はモバイルルータと海外端末の組み合わせの話をしようと思います。

なお電波法()

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